〜こんなことが原因です!


   オーバーヒートを起こした。

   
   ・水温警告灯などが点灯し異常を示したときは、オーバーヒートの可能性があります。冷却水が不足している
    ことが主な原因です。

   
   ・涼しい場所に車を止め、ボンネットを開けて、エンジンを止めないで、そのままエンジンを冷やします。
    水温計が正常に戻ったら、冷却水の量を点検してください。
   ◆ エンジンが十分冷える前に、ラジエータキャップを空けると、沸騰した蒸気が噴き出し火傷の危険性があります。

   .燃料の減りが以前より早くなった。
   
   
   ・エンジンオイルやオートマチックオイルが古くなって劣化していませんか?
   ・タイヤの空気圧が下がって余分な抵抗がかかっていませんか?
   ・エアクリーナー(エンジンにきれいな空気を送る)のフィルターが汚れていませんか?
   ・トランクなどに余分な荷物を積んだままにしていませんか?

   
   ・エンジンオイル、オートマチックオイルの点検を依頼する。
   ・タイヤの空気圧の調整を依頼する。(ガソリン給油時にSSに依頼するとよい。)
    ◆ 規定の空気圧は、運転席側のドアに張ってあるのが普通です。
   ・エアフィルターを点検する。
   ・ゴルフバックなどいつも使わないものは、トランクに入れっぱなしにしない。

   水温計が上がったり下がったりすることがある。

   
   ・ラジエータの冷却水が減って不足すると、エンジンを十分に冷やせません。
   ・ラジエータの中の圧力を調節するラジエータキャップが傷んでいる可能性があります。
   ・冷却水の流れを調節するサーモスタットが傷んでいる可能性があります。

   
   ・エンジンが冷えているうちに冷却水の量を点検しましょう。
   ・下の2つは、業者に依頼しましょう。
   

   ブレーキ警告灯が付いたり消えたりする。

   
   ・ブレーキ液が不足しているとブレーキ警告灯が点灯します。
   ・ブレーキパッドやブレーキライニングが磨り減ってしまうと、ブレーキ液が必要なため警告灯が点灯
    することがあります。
   ・駐車ブレーキが残っている場合などは、警告灯が付きっぱなしになります。

   
   ・エンジンルームにあるブレーキ液のリザーブタンクで、液量を点検してください。
   ・ブレーキパッドの点検を依頼しましょう。
   ・駐車ブレーキが完全に戻っているか調べてください。

● 車の点検整備は、気軽に近くのSSや整備工場に依頼しましょう。 ●